日常生活自立支援事業・福祉サービス総合支援事業
日常生活自立支援事業とは
福祉サービスを利用したいけれど、手続の方法がわからない。金融機関に行ってお金をおろしたいけれど一人では不安。通帳や大切な書類の置き場所を忘れてしまう。
このように毎日の生活には不安や困りごと、判断に迷ってしまうことなどが多くあります。
日常生活自立支援事業はこのような場合に、福祉サービスの利用援助や日常的金銭管理のお手伝いをし、住み慣れた地域で安心した生活が送れるように援助します。
福祉サービス総合支援事業(対象拡大)とは
東京都の補助事業である、福祉サービス総合支援事業(対象拡大)では、判断能力に問題のない高齢者や身体障害者に対しても、日常生活自立支援事業と同様の支援内容を同様の利用料でサービスを提供します。
どのような人が利用できるの?
市内で生活されている認知症(物忘れのある)高齢者や知的障害、精神障害のある方などで自己選択や自己決定に課題のある方。
どんなお手伝いをしてくれるの?
次の(1)を基本に、ご本人の状況などに応じて(2)(3)のサービスを合わせて利用することができます。
- 福祉サービスの利用援助
福祉サービスの情報提供や利用の手続き、利用料の支払いなど - 日常的金銭管理
公共料金や家賃等の支払い、日常生活費の払戻し手続き等 - 書類等預かりサービス
通帳・土地の権利証など大切な書類の金融機関の貸し金庫での保管
利用料はいくらかかるの?
相談や、支援計画の作成などは無料です。利用契約締結後の生活支援員による援助については有料になります。